加齢と共に傲慢にならないために by smokeymonkey
自分自身が40代半ばのおじさんになったわけだけど、同年代の人を見ていると、40歳を過ぎたあたりから一気に頑固で傲慢になっていく人というのが一定数いる、と感じる。性格というのは様々な要因の積み重ねであり、生まれ持ったものもあれば外的要因もその時のコンディションもあるので、複雑すぎて一概には言えないけれど、こんなタイプの人はそうなりやすいように思う。
わしも 2023-06-29 で 40 歳になり、まったく他人事ではなく、いつも気にしているテーマなので「うんうん」と思いながら拝読した。たぶん 30 代中盤からくらいから、そのときの組織内の立場的にも、気をまわすようになったテーマだと思う。 自分はどうだろうなあ、傲慢になっていたとしても自分では気付けず、まわりから指摘してもらうこともできない、ってケースはありそうだよな。ひぃ、怖い……。 今年 2023 年は、小学生の輪の中に入っていっていっしょに活動したり、また別のところでは 20 代の人々が運営しているプロジェクトに「お手伝いさせてください」と連絡して混ぜてもらったりして、年下の人々に教えを請うような機会を意図的に生み出しているつもりではある。そうして出向いていった場で傲慢になっていたら最悪なので本当に気をつけなくちゃいけない。 現在・過去の肩書きや所属は隠さなくてもいいと思うけど、聞かれたら答えるくらいで、まずはひとりの人間として自己紹介したい
ぼくは社会的に高い地位についていた時期があるわけではないが、企業名は相手にさまざまな情報を与えるので、そういうことよりも「松本市に住んでいます」「ウェブが好きです」のような雑談のきっかけになりそうな要素を重視したい
誰が相手でも「さん」付けで呼んで、ライトな敬語で会話したい
フワちゃんさんみたいに「誰が相手でも呼び捨て・タメ口」みたいな一貫性のもとにやっていくのはいいと思うけど、親しい間柄以外で相手の立場によって敬語とタメ口を使い分けるのは傲慢世界への入門という感じがする 「さま」を付けて呼ぶのは相手の傲慢さを高める効果がありそうで、これも望ましくないのでは? そもそも「目上」「目下」で人間を分類したくない
「どっちが上かはっきりさせたい」的な気持ち、ない気がする…… あるのかな?
それぞれに固有のスキルや得意・苦手はあるから、役割分担することはあるよね
でも「なんかの会議の進行役をやる」のは「えらい」ということではない、進行役というだけ
「最近、自分が傲慢だった瞬間は…?」と考えてみると、妻とふたりで過ごしているときは、相対的に傲慢になりやすいかもしれないと思った。いっしょにいる時間がもっとも長い相手で、多かれ少なかれ甘えが出る瞬間はあるよな、と気付く。妻がなにかを指摘してくれたときに素直に受け止められるよう、訓練していった方がよさそうだ。 https://gyazo.com/f27e0b3da7645b9971bcd543a117f20b